【Vol.162】正当な業務指導なのに、「パワハラ」と訴えられた!どう対応する?(2026年7月24日発行)

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【2026/7/24発行】

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             キューブメルマガ/第162号

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送信元:キューブ・インテグレーション株式会社

■目次■
1. 今月のコラム
2.セミナーのご案内
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1. 今月のコラム
正当な業務指導なのに、「パワハラ」と訴えられた!どう対応する
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2020年にパワハラ防止法が施行され、今では「パワハラ」という言葉は一般的に広く
使われる言葉になりました。「あの上司パワハラだよね」「こんなことを言うと
パワハラになるかな」など、みなさんの職場でもよく耳にされると思います。
パワハラへの認知が高まるにつれ、パワハラ対応が増えてきた企業も多いのでは
ないでしょうか。

こうした中、上司や同僚の大多数が「パワハラじゃなく、業務指導の範囲だろう」
と感じる言動に対して、パワハラの訴えを起こされるといった事例が散見されます。
例えば評価面談で「このままでは、期待に見合っていない」と伝えたところ
「追い詰められプレッシャーを感じた」という相談されるケース。
他にも、オフィスフロアで「前にも言ったじゃないか。もう一度やり直して」
と伝えたところ「大勢の前で叱責をされた」と相談するケース等が挙げられます。

こうした訴えに対して、初期対応をする管理職の皆さんは、「パワハラとまでは
言えないんだから、訴えた従業員に説明して終わらせよう」と思うかもしれません。
こうした相談者は、周囲が正当な業務指導だと感じるような言動について訴えてくる人
なので、もしかすると日々の業務でも問題行動があり、日ごろから上司や同僚が対応に
困っている可能性も考えられます。このように日常の相談者に対する評価が、対応に
影響を与えることもあります。

しかし、この種のケースは初期対応を間違えると、トラブルとなるリスクが高いケース
になります。

まず、相談者がパワハラを訴えた心理を考えてみましょう。
客観的に正当な指導の範囲内だと考えられる言動にもかかわらず「パワハラだ」と
訴えている状況から、少しでも自身に対してネガティブな言動があると、過度に
被害的に受け取ってしまう心理状態だと想定されます。自身の状況に対する不安、
「会社は従業員をサポートすべき」という考え、ストレス過多な環境など、
その背景は様々です。

相談者の心理状態を考えると、職場から「上司の指導は正当だ」「自身の業務
パフォーマンスを見直すべき」と正当な主張をしたとしても、相談者はすんなりと
理解する可能性は低いと考えられます。更には「パワハラの訴えを無視された」と
被害感がより強まり、攻撃的な言動がより激しくなることが想像されます。

相談者の攻撃性が強まると、次のようなリスクが生じてきます。
●訴える先が本社窓口、親会社の窓口、労働組合、労働基準監督署
 弁護士などに広がっていき対応の負荷が大きくなる
●SNSへの書き込みなど風評被害にあう
●直接対応する上司が相談者への不満がたまり、ハラスメント行為に繋がる
●対応する上司、同僚、人事などの関係者が疲弊し、生産性が低下する

このように初期対応を間違えると、最初は一人の従業員の訴えだったことが、
周囲への影響が大きくなり、問題が長期化することもありますし、結果的に
重大な経営リスクに繋がる場合もあります。
また、こうした相談者の攻撃的な行動は、メンタルヘルス不調が要因である
可能性もあります。職場として不調に気づかず悪化させると、安全配慮上の
問題を見逃してしまうことにも繋がってしまいます。

今回の相談者のような訴えは、「まともに取り合わない方が良いのでは?」
「相談者の主張は間違っているので早めに終わらせたい」など、相談者に対して
ネガティブな印象を持ちやすく、職場も感情的に巻き込まれてしまいます。
しかし、こういったケースこそ、客観的な視点や冷静な判断が重要になってきます。
対応の大前提として、相談者の訴えを否定せず事実確認を行う必要があります。
加えて、相談者がなぜそのような訴えをするに至ったかの背景を確認していき、
冷静に状況を整理していく姿勢が重要です。

9月開催のセミナーでは、今回のケースのように正当な業務指導であるにもかかわらず
パワハラと訴えられたケースについて、会社のリスクや必要な対応
弊社で提供可能なサポートをご紹介する予定です。ご興味ある方はぜひご参加ください。


                        (コラボレーター 上野 紘子)
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2. 【対面開催】セミナーのご案内
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【テーマ】
<人事責任者向け>正当な業務指導なのに「パワハラ」と訴えられた!どう対応する?

【概 要】

●●こんな課題をお持ちの方におすすめ●●
・現場の管理職によるハラスメント初期対応で状況が悪化し、本社窓口に相談が
 上がった際にはすでにトラブル事案となっており困った経験がある
・パワハラの訴えがあり、正当な業務指導だからと対応したら、トラブル事案になり
 お困りになった方
・客観的にパワハラではない可能性が高いケースの対応に困っている方

●●本セミナーのポイント●●
周囲が「正当な業務指導である」と考えている言動に対し、パワハラと訴えている場合、
相談を受けた現場の管理職は相談者に対しネガティブな感情を抱きやすいと思います。
その相談者へのネガティブな感情から「パワハラじゃないから早く対応を終わらせたい」
と感じながら、相談者に接する可能性も高いと想定されます。
しかし、こういった訴えこそトラブルとなるリスクが高く、“冷静に”“適切な”
初期対応を進めていくことがトラブル回避のために非常に重要になります。

セミナーでは、以下を中心にご紹介させていただく予定です。

・想定される「状況が悪化する」初期対応と、それに伴う企業リス
・相談者はなぜ訴えたのか?背景を考えてみる
・「パワハラじゃなく、業務指導の範囲だろう」と思っても、企業として取るべき対応
・弊社が提供できるサポートの紹介


【開催日時】2026年9月9日(水)15:30~17:00 (受付開始15:25)
※セミナー終了後、より具体的な個別相談も承っております。
 個別相談をご希望の方は、事前にinfo@cubeintegration.comまでお気軽にお問い合わせください。
 ご相談の人数によっては、別日にご案内させていただく可能性がございますので、
 あらかじめご了承ください。
【開催方法】対面
【開催場所】ビジネスエアポート渋谷南平台
(詳細な場所につきましては、お申し込み後に改めてご案内させていただきます。)
【定員】5名程度(最大7名)
【参加費】無料
【参加申込期限】2026年8月31日(月)12:00
【参加にあたってのお願い】
・本セミナーは、対面で開催いたします。
・申し込む時のメールアドレスにはゲスト用二次元コードが送られますので、
 当日は送っていただいた二次元コードを受付にご提示ください。
・少人数セミナーとなっており、意見交換なども行います。
・弊社内の教育目的で講義の部分は録画させて頂きます。(弊社外に開示することは御座いません)

参加を希望される方は、info@cubeintegration.comに下記項目と併せてご連絡ください。
・御社名
・お名前
・所属部署/役職
・ご連絡先(メールアドレス)
・セミナー名
・参加人数
※複数名でご参加予定の場合は、同行者様のお名前およびメールアドレスもあわせて
 ご連絡いただきますようお願い申し上げます。

ご参加お待ちしております。


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