【Vol.161】現場と人事をつなぐデータ活用 ―ストレスチェック結果を基点とした部署別ストレス傾向の共有-(2026年6月25日発行)

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【2026/6/25発行】

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             キューブメルマガ/第161号

 

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送信元:キューブ・インテグレーション株式会社

 

■目次■

1. 今月のコラム

2.セミナーのご案内

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1. 今月のコラム

現場と人事をつなぐデータ活用 ―ストレスチェック結果を基点とした部署別ストレス傾向の共有-

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ストレスチェック制度は、従業員一人ひとりのメンタルヘルス不調を未然に防ぐことに加え、

職場環境の改善につなげることを重要な目的としています。

2015年12月1日に制度が義務化されて以来、従業員の健康状態の把握、組織リスクの早期発見を

支える仕組みとして定着しつつあります。

しかし、制度を「実施して終わり」にしてしまい、ストレスチェックの本来の価値を

十分に活かしきれないまま、翌年の実施時期を迎えてしまう企業も少なくないのではないでしょうか。

 

ストレスチェック実施後は、結果を集団分析し、職場の現状や課題を把握したうえで、

職場改善活動へ結び付けることが求められています。

そのためには、人事部門が主導し、部署ごとの特徴を踏まえた結果のフィードバックを

各部署長へ届ける仕組みが不可欠です。

しかし実際には、「人事が集団分析結果を見て、

部署毎に的確なフィードバック内容を考えるのは大変」という声は多く、

制度運用の中心を担う人事が、膨大な作業と判断の難しさを抱え込んでいるのが実情です。

 

本メルマガでは、部署長へのフィードバックの意義と期待される効果、そして運用のポイントに加え、

人事担当者の負担を軽減し、制度をより実効性のあるものにするための視点について整理します。

 

■ 部署長へのフィードバックの意義

ストレスチェックの結果には、日常のマネジメントでは見えにくい「部署ごとの特徴」が表れます。

「数値が高い・低い」ということだけに注目するのではなく、

その背景にどのような職場要因があるのかを考えることが重要です。

例えば、業務量の偏り、コミュニケーションの質、役割の曖昧さ、サポート体制の不足など、

現場で起きている課題は数値として可視化されます。

これらの情報を人事部門だけが保有していても、職場改善にはつながりにくい側面があります。

そこで重要になるのが、部署長へのフィードバックです。

結果を部署長と共有することで、自部署の強みや課題を客観的に理解し、

改善の方向性を具体的に描きやすくなります。

 

■ 期待される効果

部署長へのフィードバックには、いくつかの期待できる効果があります。

第一に、現場レベルの改善が進みやすくなることです。

部署長が自部署の課題を「自分事」として認識することで、改善アクションの実行を早めることが

できます。

第二に、早期発見・早期対応につながることです。

ストレスの高まりを示す兆候を早期に把握できれば、個別のフォローや業務調整に加え、

メンタル不調者の早期発見・早期対応にも直結します。部署長との対話を通じて、

数値だけでは見えない“兆し”を捉えることで、深刻化する前に適切な支援につなげることができます。

第三に、人事と現場の連携が強まり、組織全体の心理的安全性が向上することです。

データを共有し、同じ方向を向いて改善に取り組むことで対話が増え、意見を言いやすい組織風土が

形成されます。

 

■ 運用時のポイント

フィードバックの内容としては、単に数値を提示するだけでは不十分です。

部署長が理解しやすく、行動につなげやすい形で整理することが重要です。

具体的には、

・部署の強み

・ストレス要因となりやすいポイント

・組織全体と比較した部署の特徴

・改善に向けた着眼点

などを含む内容が効果的です。

また、結果の共有は評価や責任追及を目的とするものではありません。

職場にはそれぞれ異なる事情や特性があり、結果にはさまざまな要因が影響しています。

そのため、数値だけで部署を比較したり、特定の部署や個人を評価したりするために

活用するのではなく、あくまでも職場環境をより良くするための参考資料として

活用することが重要です。

 

■ 人事担当者の負担を軽減し、制度を“回すだけ”にしないために

ストレスチェック制度を実効性のあるものにするためには、人事担当者が抱える負担を正しく認識し、

必要に応じて外部の専門家を援用することが有効です。

専門家が集団分析の読み解きをサポートし、部署ごとのフィードバック内容を整理することで、

人事の負担は大幅に軽減されます。また、第三者の視点でデータを読み解くことで、

部署長が結果を客観的に受け止めやすくなり、改善に向けた対話がスムーズに進みます。

人事が「制度を回す役割」から、「現場改善を支援する役割」へとシフトするためにも、

外部専門家の活用は重要な選択肢となります。

 

このように、ストレスチェック結果を基点として、人事と現場をつなぐデータ活用を進めることは、

組織改善の第一歩です。

人事が抱え込まず、現場と協働しながら改善サイクル(PDCA)を回していくことで、

ストレスチェックは単なる制度ではなく、組織の成長を支える仕組みとして機能します。

 

 

                        (コラボレーター 張 磊)

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2. 【対面開催】セミナーのご案内

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【テーマ】

現場と人事をつなぐデータ活用 ―ストレスチェック結果を基点とした部署別ストレス傾向の共有-

 

【概 要】

 

●●こんな課題をお持ちの方におすすめ●●

・ストレスチェックの集団分析結果をそのまま放置してしまっている

・集団分析結果を組織支援に活かす具体的な方法が知りたい

セミナーでストレスチェック集団分析結果の活かし方を紹介します。

 

●●本セミナーのポイント●●

ストレスチェックの結果を「やって終わり」にせず、組織改善につなげるためには、

部署ごとの特徴を踏まえたフィードバックと、部署長との対話が欠かせません。

本セミナーでは、外部の専門家を活用しながら、ストレスチェック結果を基点として

人事と現場をつなぐ部署面談の進め方を、実務に落とし込める形で解説します。

人事が「実施者」としてすべて抱え込むのではなく、専門家と協働することで

改善サイクルを効果的に回す方法を提示します。

 

●●本セミナーのコンテンツ●●

・ストレスチェックの本来の価値と課題

・部署別ストレスチェック結果の読み解き方

・外部専門家を活かした部署フォロー面談の進め方と対話のコツ

・翌年につながる改善サイクルの作り方

 

 

【開催日時】2026/8/18(火) 10:00 ~ 11:30 (受付2026/8/18(火)9:55~)

※日程の都合で参加できない方へ、個別相談も受け付けております。

 ご興味がございましたら、[email protected]までお気軽にお問い合わせください。

【開催方法】Zoom

【定員】5名程度

【参加費】無料

【参加申込期限】2026/8/17(月) 17:00

【参加にあたってのお願い】

・本オンラインセミナーでは、Zoomを使用します。

・参加者全体で共有できる範囲の相談はセミナー内で扱いますが、

 個社事情に踏み込むご相談や触れきれなかった部分については、

 希望者に限りセミナー後に個別相談の機会をご用意しております。

 個別相談をご希望の方は、申し込みのご連絡の際に「個別相談希望」とご記載ください。

・ログイン時には、氏名が分かる表記をお願いします。

・弊社内の教育目的で研修は録画させて頂きます。(弊社外に開示することは御座いません)

 

参加を希望される方は、[email protected]に下記項目と併せてご連絡ください。

・御社名

・お名前

・所属部署/役職

・ご連絡先(メールアドレス)

・セミナー名

・参加人数

 

ご参加お待ちしております。

 

 

 

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