【Vol.160】制度も整え、セミナーも実施しているのに、なぜ介護相談につながらないのか ~仕事と介護の両立支援で必要なこと~(2026年5月25日発行)

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【2026/5/25発行】

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■目次■
1. 今月のコラム
2.セミナーのご案内
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1. 今月のコラム
制度も整え、セミナーも実施しているのに、なぜ介護相談につながらないのか
~仕事と介護の両立支援で必要なこと~
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2025年4月に育児・介護休業法が改正され、
両立支援ご担当者の皆さんは、特にこの1年の間に、
仕事と介護の両立支援のための制度や体制を整えられてきたのではないでしょうか。

しかし、制度を整備し、定期的なセミナーを実施しても、
さらには相談窓口の設置までしているにもかかわらず、社員からは相談がこない。
相談がないから大丈夫だ、問題はないと思っていたら、
ある日突然、社員が体調不良に陥り休職する、離職する、パフォーマンスが低下する、
といった問題が生じていた。
相談さえしてくれていれば、発見が早ければ何か対応できたのに、
離職や休職にならずに済んだかもしれないのに…、
そのように感じることはないでしょうか。
社員の離職や休職は、会社の大きなリスクです。

では、なぜ社員は相談してくれないのか。
ひとりで抱え込んで、体調を崩したり、離職したりしてしまうのか
その理由としては、
例えば、まだ相談するほどでもない、今後のキャリアに影響するのではないかなど、
相談することへの様々な心理的なハードルがあります。
また、介護による精神的な負担の大きさから、
相談したくても相談できないという状態になってしまうこともあるからです。

もちろんセミナーの実施は、
介護を自分ごととして捉えるきかっけとなり、
相談の必要性を理解することができようになる、相談先を知ることができるなど、
相談のきっかけとしても重要です。
しかし、特にケアラー予備軍は、やはりまだ当事者意識が低いことが多く、
また、すでに介護を担っていたとしても、介護というもの自体の特徴から、
その人にとっての必要なタイミングと必要な情報が合わないなどという問題もあり、
相談行動も含め、実際の行動につながりにくいことが多いのです。

仕事と介護の両立支援を充実させ、大切な人材を失わないためには
制度整備やセミナー実施も重要ではありますが、
【早期に相談につながる体制づくり】と【個別支援】の2つが必要となります。

【早期に相談につながる体制づくり】ですべきこととしては、
主に以下の3点となります。
・相談しやすい環境(風土)づくり
・セミナーや広報による情報提供で介護について考えるきっかけづくり
・早期の気づきと介入
ただし、ここで大切なことは、
相談につながることは、両立支援の入口に過ぎないということです
両立支援で最も重要なことは、相談につながった後の実際の対応である【個別支援】です。

【個別支援】に関しては、
介護サービスの利用や制度説明・活用のサポートといったものだけでは、
十分とは言えません。
時に個人のプライベートな問題にまで踏み込み、
状況を整理しながら丁寧に関わっていくことが必要となります。
また、サポートが必要な期間も人によって異なり、長期化する可能性もあります。
なぜなら、介護は、状況の変化が予測できないことや終わりが見えないことで
支援の頻度や期間が一定ではないこと、
精神的負担の大きさ、家族関係や経済的な問題などから、
社員やその家族の感情面や精神的健康とも大きく関わる問題でもあるからです。
人によってその状況は様々で、両立支援に対する考え方も人によって異なります。
以上のことから、個別支援は、
企業担当者の役割を超えた対応が必要となることが少なくありません。
そのため、個別支援においては、外部の専門家と連携しながら、
個別の状況に応じた支援を行うことが重要となってくると言えます
介護に関する知識や制度、情報提供に加え、
社員の状況や気持ちを整理しながら進めていくことも必要となります。

企業としてできることと外部の専門家と連携して対応することの両方の視点から、
まずは、現在の貴社の取り組みについて、改めて整理してみてはいいかがでしょうか。

7月のセミナーでは、相談につながらない背景、早期相談を促すポイント、個別支援の具
体的な進め方についてご紹介します。「なぜ相談につながらないのか」「実際の対応に迷
う」「外部の専門家の役割は?」などで悩まれているご担当者は是非ご参加下さい。
法改正から1年経った今、現在の取組みについて見直すきっかけにしていただけたらと思います。


                   (シニアコラボレーター 永田 有希子)
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2. 【対面開催】セミナーのご案内
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【テーマ】
仕事と介護の両立支援で本当に必要なこと~早期相談と個別支援の進め方~

【概 要】

●●こんな課題をお持ちの方におすすめ●●
・社員から介護についての相談がこない
・介護による急な社員の離職、休職、パフォーマンスの低下が見られる
・介護に関する相談がきても対応に困る

●●本セミナーのポイント●●
仕事と介護の両立支援は、制度整備やセミナー実施のみでは解決が難しく、「早期相談」と「個別支援」が重要となります。しかし、実際は、相談につながらない、対応に迷うといった課題が少なくありません。そこで、今回のセミナーでは、相談につながらない背景、早期相談を促すポイント、個別支援の具体的な進め方についてご紹介します。「なぜ相談につながらないのか」「相談後の対応に迷う」「どこまで企業として関わるべきか」などで悩まれているご担当者の方にお勧めします。 

●●本セミナーのコンテンツ●●
・相談に繋がらない背景
・早期相談の必要性とポイント
・個別支援で大切なこと
・企業の役割
・外部連携について

【開催日時】2026年7月6日(月)15:30~17:00 (受付開始15:25)
※セミナー終了後、より具体的な個別相談も承っております。
 個別相談をご希望の方は、事前にinfo@cubeintegration.comまでお気軽にお問い合わせください。
 ご相談の人数によっては、別日にご案内させていただく可能性がございますので、
 あらかじめご了承ください。
【開催方法】対面
【開催場所】ビジネスエアポート渋谷南平台
(詳細な場所につきましては、お申し込み後に改めてご案内させていただきます。)
【定員】7名程度
【参加費】無料
【参加申込期限】2026年6月26日(金)17:00
【参加にあたってのお願い】
・本セミナーは、対面で開催いたします。
・申し込む時のメールアドレスにはゲスト用二次元コードが送られますので、
 当日は送っていただいた二次元コードを受付にご提示ください。
・少人数セミナーとなっており、意見交換なども行います。
・弊社内の教育目的で講義の部分は録画させて頂きます。(弊社外に開示することは御座いません)

参加を希望される方は、info@cubeintegration.comに下記項目と併せてご連絡ください。
・御社名
・お名前
・所属部署/役職
・ご連絡先(メールアドレス)
・セミナー名
・参加人数
※複数名でご参加予定の場合は、同行者様のお名前およびメールアドレスもあわせて
 ご連絡いただきますようお願い申し上げます。

ご参加お待ちしております。


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