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【2025/12/25発行】
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キューブメルマガ/第155号
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送信元:キューブ・インテグレーション株式会社
■目次■
1. 今月のコラム
2.セミナーのご案内
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1. 今月のコラム
組織課題のある部署に対する人事の支援・介入について
~ストレスチェック集団分析の活用~
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人事管理職の皆様は、現場管理職の方々と日頃コミュニケーションを取る中で、
組織に関する様々な共有や相談を受けていらっしゃることと思います。
例えば、メンタル不調者や退職者が相次いでいて、組織がうまく回っていない、
管理職とメンバーの関係性が悪く、生産性が下がっている、といった共有があった場合、
人事管理職としては、その組織に対して、何らかの支援・介入を考えるかと思います。
一方で、どうアプローチすべきか悩ましいことも多いのではないでしょうか。
今回は、ストレスチェックの集団分析結果を活用した支援・介入について、
一緒に考えていきたいと思います。
【支援・介入の必要性/緊急性を判断する】
該当部署への支援・介入の必要性/緊急性を判断するには、
まず、ストレスチェック集団分析結果が以下の3項目に該当しているかどうかを確認します。
①総合健康リスク130以上
②経年比較で、「仕事量」「仕事の質」「上司支援」「同僚支援」のスコアが
劇的に悪化している
(ex. 全国平均/業界平均/会社平均を下回っている、偏差値45を下回る結果が出ている)
③高ストレス者割合20%以上
※高ストレス者割合が高くても、部署特有の課題がない場合もあります。
(過去のメルマガvol.143: 2024年12月配信 ご参照)
次に、現場管理職から聞いている質的な情報とストレスチェックの量的データが
合致しているか等を確認します。
質的な情報と量的な情報を組み合わせることで、仮説の裏付けができたり、
新たな仮説が立てられたりすることもあります。
また、上記①~③の3項目は、支援・介入が必要な部署が複数ある場合、
対応の優先順位を考える材料にもなります。
【現場管理職へのヒアリングを検討する】
ストレスチェック集団分析の内容を踏まえて、改めて該当部署の状況を確認したい場合や、
予想外の部署がストレスチェック集団分析の結果、要注意部署として挙がり、気になる場合は、
現場管理職にヒアリングをしてみましょう。
ただ、ここでは、結果を責めたり、原因を追及したりするような聞き方になってしまわないよう
注意が必要です。
あくまでフラットに結果の背景を確認し、
人事としてどのような支援ができるかを含め、話し合えるとよいと思われます。
【専門家による介入を検討する】
ストレスチェック集団分析結果と現在の職場状況をつなげて考えることが難しい場合や
課題がハッキリしない場合、もしくは、要因はおおよそわかっているが、
何年も改善していない場合は、専門家による介入が必要かもしれません。
弊社では、現場管理職の方が職場のストレス状況や資源を理解し、
組織改善策を策定・実行するサポートや、
従業員ヒアリング等から組織課題の詳細な分析をするプログラムを提供しています。
利害関係のない第三者が関わることで、現場管理職や従業員から幅広い話が出て、
新たな課題が浮き彫りになることもあります。
また、外部の専門家を入れることで、「会社が現状を把握し、施策を打とうとしている」という
メッセージにもなりえます。
2月のセミナーでは、ストレスチェック集団分析を活用した組織介入について、
優先順位や対応方法の整理、弊社独自の課題分析支援プログラムについてご紹介します。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
(エグゼクティブコラボレーター 佐川 由紀)
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2. セミナーのご案内
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【テーマ】
組織課題のある部署に対する人事の支援・介入について~ストレスチェック集団分析の活用~
【概 要】
●●こんな課題をお持ちの方におすすめ●●
・課題あり部署に対して、踏み込んだ対応をしたいが、どうアプローチしたらいいか悩んでいる。
・ストレスチェックは毎年実施しているものの、組織改善に十分つながっていないと感じている。
・集団分析結果において、総合健康リスク130以上の部署(高ストレス職場)がいくつかある。
●●本セミナーのポイント●●
・ストレスチェック集団分析結果で人事が見るべきポイント
・人事が介入する組織の優先順位や対応方法の整理
・高ストレス職場への課題分析支援プログラム導入例のご紹介
【開催日時】2026年2月12日(木)15:30~17:00 (受付開始15:20)
※日程の都合で参加できない方へ、個別相談も受け付けております。
ご興味がございましたら、info@cubeintegration.comまで
お気軽にお問い合わせください。
【開催方法】Zoom
【定員】5名程度
【参加費】無料
【参加申込期限】2026年2月10日(火)17:30
【参加にあたってのお願い】
・本オンラインセミナーでは、Zoomを使用します。
・少人数セミナーとなっており、意見交換なども行いますので、
企業名および日頃の業務でお困りのことについての共有をお願いします。
・ログイン時には、氏名が分かる表記をお願いします。
・弊社内の教育目的で研修は録画させて頂きます。(弊社外に開示することは御座いません)
参加を希望される方は、info@cubeintegration.comに下記項目と併せてご連絡ください。
・御社名
・お名前
・所属部署/役職
・ご連絡先(メールアドレス)
・セミナー名
・参加人数
ご参加お待ちしております。
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