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【2022/11/28発行】
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キューブメルマガ/第118号
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送信元:キューブ・インテグレーション株式会社
■目次■
1. 今月のコラム
2. 勉強会のご案内
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1. 今月のコラム
「上司の関わり方が部下のストレスの感じ方に与える影響とは」
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「ストレスに打たれ弱い若手社員が増えている」という企業の課題
かなり以前から言われていることですが、
近年、休職や離職による人員不足、あるいはハラスメントのリスク
上司側が気を遣うケースが増えているように感じられます。
「ストレスに打たれ弱い若手社員が増えている」という企業の課題
かなり以前から言われていることですが、
近年、休職や離職による人員不足、あるいはハラスメントのリスク
上司側が気を遣うケースが増えているように感じられます。
その結果、一部の社員に業務が偏ったり、
上司自身が仕事を抱え込んでしまったりしていないでしょうか。
一見ストレスに弱いように見える部下も、実は上司の関わり方に原
なぜなら、ストレスの感じ方は、個人が元々持っている性格特性だ
その人を取り巻く環境や、そこで得た経験によっても変化するから
そのため、上司が関わり方を工夫することによって、
部下の「できる/できない」、「ストレスに感じる/感じない」は
例えば、上司が部下に仕事を依頼するとき、
「その仕事を部下がどう捉えるか」を方向性づけるポイントは2つ
1つ目は、「その仕事を受けることが、自分にどのような影響を与
その仕事をするのが当然のこと、あるいはポジティブなこととして
心理的ストレスとはなりにくい一方、自分にネガティブな影響を及
具体的には、その仕事を受けても上司に適切に評価されない、
あるいは失敗が認められない職場風土である、と部下が感じている
2つ目は、「その仕事に対処できると考えるか」ということです。
部下自身のスキルや経験が不足している場合、高すぎる負荷を与え
「自分にはできない」「どうやって対処したら良いか分からない」
加えて、上司や同僚のサポートが得にくい、職場にノウハウがない
対処可能性は低く見積もられやすくなります。
このように仕事(ストレス原因)をネガティブなもの、対処が難し
高ストレス状態が続くと、心身のストレス反応につながり、疾病リ
また、部下が積極的に新しいことに挑戦しない、相談行動が減って
組織運営上の問題が起こりやすくなります。
そのため、部下の適切なストレス対処を促すには、
依頼した仕事(ストレス原因)を部下がどのように受け止め、対処
上司の依頼の仕方によっては、
1つ目の「自分にどのような影響を与えると感じるか」という点に
「大変そうだけれど、挑戦してみよう」という前向きな姿勢を引き
また、2つ目の「対処できると考えるか」という点では、課題解決
注意しなければならないのは、上司の関わり方によっては、
部下のストレスの感じ方は、ネガティブな方向に強化されてしまう
「ストレスの感じ方は人によって異なる」という前提で、部下がス
その対処をサポートすることで、部下のストレスに立ち向かう力を
(コラボレーター 棚岡 晴香 )