このメールマガジンは、
お送りしています。
今後、キューブ・
本メールの末尾のアドレスまでお問い合わせください。
【2019/9/25発行】
□■----------------------------
キューブメルマガ/第81号
□■----------------------------
今月のコラム
グレーゾーンのセクシャルハラスメント
送信元:キューブ・インテグレーション株式会社
______________________________
営業先に向かう車内
A課長(男性)と新入社員Bさん(女性)
「初めて営業に行くので緊張します」と言うので、
うと自分が新人の頃の話をしたり、
色々言ったけど今日は初めてだしBさんは、
ニコ座っててもらえれば充分だよ。」
しました。
数日後、C部長から呼び出され「
ていてね、
れた。
「え!?なんのことですか!?」と驚きながら詳しく聞くと、「
笑顔でニコニコ座っててもらえるだけで充分だよ。」
軽視だということでがっかりしたとBさんが言っていたということ
A課長「いやいや!?そんなつもりは一切ないですよ。
張します”と言っていたので、
は何もしなくていい、
と説明した。今回は、
C部長からの注意で済んだ。
A課長は社会人になって20年近くになるが、
をしてきたが、トラブルになったことはなかった。
には和らげようと気を使うなどして、
件があって以来、
への接し方も慎重になりすぎてコミュニケーションが取りづらくな
の出し方や仕事上の部下への関わりにも悩むようになっていた。
==============================
男女雇用機会均等法上の「
ラ)」とは、「職場」において行われる、「労働者」
先の事例にあるA課長と新入社員Bさんとの会話は今も昔もよくあ
セクハラ?」と感じるのではないでしょうか。しかし、「
実際にセクハラと認定されるかどうかは、その訴えの合理性・
過去には問題にならなかった行為なのに、なぜ今「セクハラだ!」
セクハラで職場環境を害されたか否かの判断は「
その時代の文化、教育、法律の影響を受け、
このようなすれ違いを防ぐには、まず、その時代・
すでに知っているセクハラの基準は“不変のものではなく、
また、
一方、
A課長の「Bさんの緊張を和らげたい」
ただ、ここでは声掛けの仕方に問題があったといえるでしょう。
先の会話の場合であれば、「まあ、
セクハラを防ぐことだけを考えると、“
そうではなく、
さらに、自分の他者への関わり方・
(コラボレーター 長尾 文子)
==============================
●配信停止/登録に関するお問い合わせ info@cubeintegration.com
●編集:キューブ・インテグレーション株式会社
●ホームページ https://www.cubeintegration.
●本メールは等幅フォントで最適にご覧頂けます。
●本メールマガジンの記事の無断転載を禁じます。
Copyright(C) 2019 Cube Integration Co., Ltd. All Rights Reserved.
==============================