メルマガバックナンバー【Vol.77】(2019年5月28日発行)

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【2019/5/28発行】

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         キューブメルマガ/第77号

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‟問題社員”の真実 HRカンファレンス2019-春
送信元:キューブ・インテグレーション株式会社
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■目次■

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   1.【CUBE NEWS】
 2. 今月のコラム
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1.【CUBE NEWS】
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この度、企業の人事担当者の皆様にお集まりいただき、以下の個別相談会を開催する
ことといたしました。 

【東京◆障がい者雇用◆無料個別相談】
「速やかに、自社の雇用率を上げたい」人事責任者の方へ 

自社の障がい者雇用を促進させたいと考えている、人事責任者向けの無料個別相談会です。
個別相談の時間帯は、13~17時の間(最大2時間程)で、ご相談に応じます。 

詳細はhttp://www.cubeintegration.com/ニュース/勉強会/ にてご覧ください。

【開催日時】 
2019年6月10日(月) 13:00 ~ 17:00 
   
参加を希望される方は、info@cubeintegration.comに下記項目と併せてご返信ください。
・御社名
・お名前
・ご連絡先
・希望相談時間(相談の時間帯のご希望(例:14時~16時)を記載してください。) 

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2. 今月のコラム
「‟問題社員”の真実 HRカンファレンス2019-春」
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5月17日に日本の人事部主催「HRカンファレンス2019-春-」にて、弊社シニアコラボ
レーターの島倉が講師を務めワークショップを行いました。

当日は人事管理職の方を中心に23名の方々にご参加いただき、グループディスカッ
ションでは活発に議論されている姿が見られました。
事後アンケートでは、提出していただいた21名のうち、13名の方が「十分役に立った」、
8名の方が「役に立った」とご回答くださり、満足度の高い内容だったことがうかが
えます。

タイトルは「人事部長必見!“問題社員”の真実~それ、メンタルヘルスの問題か
もしれません~」。
講演は、講義、ケーススタディ、グループディスカッションの順に進み、あっとい
う間の2時間でした。
講義では、問題行動が起こりやすいメンタルヘルス問題について紹介されました。
ケーススタディでは“、何度も上司を捉まえて数時間も不満を訴える”、“自分の
やりたい仕事以外はしない”などといった事例が取り上げられ、これらの具体的な
ケースについてグループディスカッションが実施されました。

今回の講演で語られたのは、「あらゆる問題行動の背景に、実はメンタルの問題が
隠れている可能性がある」ということです。
問題行動と聞くと、面倒な人でトラブルメーカー‥と、ネガティブなイメージが強
く、場当たり的な対応になったり、出来るだけ関わらないようにしようとしたり、
ということになりがちです。
しかし、誤った対応をしてしまった結果、後々担当者にとどまらず人事の役員など
を巻き込んで訴訟問題となるなど会社のリスクに発展することもあります。もし、
問題発生の段階でメンタルの問題があることを把握していたら、対応もまた違って
くるでしょう。
問題行動は、行動そのもののインパクトが大きく、解決するためにみなさん必死に
対応します。
しかし、良かれと思って対応したところ、もっと悪化してしまったという声もしば
しば聞かれます。今回のワークショップでは参加者のみなさんがこれまでに「なん
とか対応してきた」、「何度やっても毎回対応に悩む」、「難しい」とわからない
ながらも試行錯誤してきた様子がうかがえました。そこには、多大な時間と労力を
費やしてこられたのではないかと思います。

また、理由や原因がわからないまま対応せざる負えない状況は相当なストレスです。
とくに、問題行動の背景にメンタルの問題が影響しているかどうかは、専門家でな
ければ判断が難しいでしょう。それは、「〇〇という行動をするからあの人は〇〇
障害だ」と行動のある・なしだけで障害や疾患の診断をするわけではないからです。
また、「以前にも同じ問題行動に対応したから今回も同じように‥」といって同じ
対応をして、上手く解決できるということでもありません。まったく同じ行動のよ
うに見えても、根本的な原因が異なっていれば対応は異なってくるからです。以前
の経験だけを基に同じ対応をしても今度は問題行動が悪化するといったこともあり
えます。

効果的に対応するためには、最初の原因分析の段階で根本原因を見極めることが重
要になってきます。そして、この点はメンタルヘルス分野の専門家の知見がないと
どうしても難しいのが現状です。
現在社内にそのようなリソースがない場合には、ぜひこの機会に一度検討してみて
はいかがでしょうか。

今回HRカンファレンスで行った「人事部長必見!“問題社員”の真実~それ、メン
タルヘルスの問題かもしれません~」のワークショップに、ご興味がある方はお気
軽に弊社へお問い合わせください。


(コラボレーター 笠作 鮎美)

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