メルマガバックナンバー【Vol.73】(2019年1月30日発行)

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お送りしています。
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【2019/1/30発行】
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           キューブメルマガ/第73号
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採用時のミスマッチを減らすために何ができるか?
送信元:キューブ・インテグレーション株式会社­
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■目次■
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  1.【CUBE NEWS】
  2. 今月のコラム
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1.【CUBE NEWS】
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この度、企業の人事担当者の皆様にお集まりいただき、以下の勉強会を開催するこ
とといたしました。 
【テーマ】〈秘密厳守〉精神障がい者 採用面接にて苦慮するケース〈参加無料〉
              ◆人事責任者/担当者向け 勉強会◆
【開催日時】2019年2月8日(金)15:30~17:00 (受付開始15:20)  
詳細はhttp://www.cubeintegration.com/ニュース/勉強会/ にてご覧ください。
参加を希望される方は、info@cubeintegration.comに下記項目と併せてご返信ください。
・御社名
・お名前
・ご連絡先
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2. 今月のコラム「採用時のミスマッチを減らすために何ができるか?
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「採用面接の印象はよかったが、好き嫌いが仕事まで影響していて、パフォーマンス
の波が激しい」
「能力は高いが、何を考えているのがわからない、周囲と全くうまくやれてない」
せっかくフレッシュな気持ちで新人を職場に迎えたが、いざ一緒に働いてみると印象
が面接当初と全く変わってしまった、ということはよくありませんか?
特に最近ではエントリーシートの書き方、面接試験の対策問題集、さらに面接対策講
座まであり、SNSでも数多くの情報が出回っているため、質問内容や回答の仕方への
事前対策が立てやすくなりました。そのため、採用の際に応募者を上手く見極めるこ
とが難しくなってきています。
このような状況への対策として、従来の採用試験や面接とは異なり、操作しづらい検
査を活用する方法もあります。
そのような検査の1つとして、内田クレベリン検査というものがあります。
内田クレペリン検査自体は60年以上の歴史を持ち、JRでは、1948年よりの運転適性や
事故ミス予防のため、適性検査として導入し続けています。また、現在も官公庁や企業
では採用時の選抜や適正配置の参考資料として利用されているため、名前を聞いたり、
実際に受けた経験のある方も多いと思います。
一方、作業効率を測る検査という印象で捉えていて、採用場面では使わなかったり、十
分に検査結果を活用しきれていないケースも多い状況です。
内田クレペリン検査は、1分毎に行を変えながら前半15分、休憩5分、後半15分で簡単な
一桁の足し算を行うだけというシンプルな検査にも関わらず、検査結果から応募者の「一
般的な能力」と「性格特性(行動するときの特徴)」という2つの特徴を判定すること
可能です。
「一般的な能力」は知能との相関も高く、応募者が与えられた作業をどれだけ早く処理
できるか、あるいはどれだけ複雑なことまで対応できるかといったことを表しています。
一方「性格特性」は、性格やパーソナリティといわれる部分を形成する大きな要素といえ
ます。
本来は知能検査と性格検査のように二種類以上の検査で判定するものを、内田クレペリン
検査では一度にみることができます。
また、シンプルな作業を行う検査であるがゆえに、面接や他の検査のように取り繕ったり、
対策を取ることが難しいと言えます。
冒頭であげた例でみると、「好き嫌いが仕事まで影響していて、パフォーマンスの波が激
しい」という特徴は、曲線全体の動きや激しい部分的な動揺などの結果からこのような行
動のクセを測ることができます。
また、「能力は高いが、何を考えているのがわからない、周囲と全くうまくやれてない」
という特徴は部分動揺の少なさなどの結果から測ることができます
あくまでも行動のクセなので、職種、周囲の環境、性格特徴などによって、長所となるこ
ともあれば短所となる可能性もありますが、この検査結果を他の採用試験や面接での印象
と組み合わることで、より応募者への理解を深めることが可能となり、結果的に採用後の
ミスマッチを防ぐことが可能になるのではないかと思います。
内田クレペリン検査については、開発元である㈱日本・精神技術研究所でも、過去のデー
タや最新の研究を取り入れることにより、検査結果から読み取れる情報の精度の向上や、
様々な場面での活用方法を開発しています。弊社でも判定技術のトレーニングを受けたメ
ンバーが日本、中国の実際の場面での活用支援を行っておりますので、ご興味のある方は
ご連絡ください。
(コラボレーター 張磊)
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