メルマガバックナンバー【Vol.47】(2016年10月26日発行)

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【2016/10/26発行】
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          キューブメルマガ/第47号


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自発性を育てる「問い」の力
送信元:キューブ・インテグレーション株式会社
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■目次■
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 1.【CUBE NEWS】

 2. 今月のコラム

 3. 編集後記

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1.【CUBE NEWS】

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Ⅰ.
公益社団法人 日本精神保健福祉連盟 広報誌No.42(2016年10月)に当社
中田貴晃の執筆文が投稿されました。

公益社団法人 日本精神保健福祉連盟 広報誌No.42(2016年10月)
特集 発達障がいを支え・生かす

投稿文:「発達障害がある人への福祉的支援 ~法律の変遷と生活・就労支援
サービス制度を中心に~」
主な内容:
1.障害者福祉に関わる法律の変遷
2.発達障害者支援センターの役割
3.障害者総合支援法による福祉サービス制度
4.その他就労や生活に関わる支援施設

 

Ⅱ.
この度、企業の人事担当者の皆様にお集まりいただき、
以下の定期勉強会を開
催することといたしました。

 【テーマ】再休職を防ぐための効果的な復職判断の基準とは
 【開催日時】2016年11月25日(金)15:30~17:
00 (受付開始15:10)

詳細はhttp://www.cubeintegration.com/ニュース/勉強会/ にてご覧ください。

参加を希望される方は、info@cubeintegration.comに下記項目と併せてご返
ください。
・御社名
・お名前
・ご連絡先
・セミナー名

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2. 今月のコラム「自発性を育てる「問い」の力」
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社員がもっと自発的に考えて行動できるようになる方法を教えてしい。」

 

チームを率いる立場にある方からこういった相談をお受けすることがあります。
おそらく多くのマネジャーがその答えを求めているのではないでし
ょうか。

 

「自分で考える」ようになるためのポイントの一つは、「自分自身で問いを生
み出すプロセス」にあります。

 

ある営業スタッフが先輩社員Aとクライエント企業に営業に行ったときのこと
です。商談の後の打ち合わせで、
先輩社員Aがこんな指示を出していました。
「さっきの話だと先方は、要は〇〇
の情報が欲しいっていうことだよね。だか
ら、必要な情報を集めて資料にしておいて。」

ところが別の先輩社員Bは、同じような場面でこう話しています。「さっきの
商談、どこがポイントだった?
次のアポイントまでに僕たちはどんなアクショ
ンを取ったらいいと思う?」

 

Aさんから指示を受けた場合、スタッフは“とりあえず”先輩社員の指示通り
資料作りに取り掛かります。
おそらくスムーズにスピード感をもって顧客の要
望に応えるためのアクションがとれるでしょう。

 

一方、Bさんから質問を受けた場合は、どうでしょうか。スタッフはひとまず
自分で考えることを求められています。
場合によっては答えに窮したり、的外
れな答えになってしまい、
遠回りをしてしまうこともあるかもしれません。し
かし「次回、Bさんと商談に行ったらまた、
自分の考えを聞かれるだろう。」
と思い、これまで以上に「考えながら」
商談に臨むようになります。それを繰
り返しているうちに「顧客の要望は何か?」「
要望に応えるためにどんなアク
ションがとれそうか?」という「問い」
が自然に自身の中から生まれてくるこ
とに繋がるのです。

 

また、ある企業の会議では、
「今日のこの会議のゴールは何?」「この会議では、
どんな貢献をしたい?」
と冒頭で一人ひとりに投げかけているといいます。
経験の浅いメンバーだと、
「分かりません。
でもとにかく聞いて内容を理解しようと思います。」と答え
るのが精一杯、ということもあるようです。
でも初めのうちはそれでいいのだ
そうです。
ともすれば受け身的に進行しかねない会議の場であっても、「問い」
が生まれることで、
メンバーが主体的に考える機会となっていきます。

 

先ほど、「自分で考える」ようになるためのポイントの一つは、「自分自身で
問いを生み出すプロセス」にあると述べましたが、
そのプロセスは先輩Bさんや
この企業の例のように、「問う」場づくりをすることによって、
進させるこ
とができます。

 

もっとも、問われたときにメンバーが「詰められている」と捉えてしまうと、
緊張を生むだけの場になってしまいます。また、
メンバーが考えを述べたとき
に上司が「いやそれは違うだろう。」
と否定されることが繰り返されると、次
第に「上司の答えを探す」癖がついてしまい、それは「
自身の中に問いを生み
出す」とは異なったものになるでしょう。

 

自発的に考える力を育てるための「問う」場づくりには、メンバーが安心して
話せる関係性、そして上司の「問うスキル」も必要と言えます。
様の職場で
は、いかがでしょうか。


(コラボレーター 伊東あづさ)
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3. 編集後記
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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
すっかりと秋本番になってきました。
周りの人は健康診断を受けたり、
インフルエンザの予防接種に出かけたり、
スポーツジムに通い始めたりしています。
様々な健康管理方法を取り、予防・運動・
食事などに気をつけながら、
この季節を元気に過ごそうとしていますね。(張)

 

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