このメールマガジンは、以前弊社のメンバーが名刺を交換させてい ただいた皆様に
お送りしています。
今後、キューブ・インテグレーション株式会社からのメールマガジ ンがご不要の方は、
本メールの末尾のアドレスまでお問い合わせください。
お送りしています。
今後、キューブ・インテグレーション株式会社からのメールマガジ
本メールの末尾のアドレスまでお問い合わせください。
【2016/08/26発行】
□■---------------------------- ------------------------------ ------------------------------ ---------------□■
□■----------------------------
キューブメルマガ/第45号
□■----------------------------
障がい者雇用が経営効率を高めたケース
送信元:キューブ・インテグレーション株式会社
______________________________
■目次■
______________________________ _______
______________________________
1.【CUBE NEWS】
2. 今月のコラム
3. 編集後記
______________________________ _______
1.【CUBE NEWS】
______________________________ _______
この度、企業の人事担当者の皆様にお集まりいただき、以下の定期 勉強会を開催する
ことといたしました。
1. 【テーマ】 精神障がい者の就労上の特性と持続的就労につながる合理的配慮の ポイント
【開催日時】2016年9月16日(金)15:30~17:00 (受付開始15:10)
【開催日時】2016年9月16日(金)15:30~17:00 (受付開始15:10)
2. 【テーマ】再休職を防ぐための効果的な復職判断の基準とは
【開催日時】2016年9月23日(金)15:30~17:00 (受付開始15:10)
【開催日時】2016年9月23日(金)15:30~17:00 (受付開始15:10)
詳細はhttp://www.cubeintegration. com/ニュース/ にてご覧ください。
参加を希望される方は、info@cubeintegratio n.comに下記項目と併せてご返信ください。
・御社名
・お名前
・ご連絡先
・セミナー名
______________________________
2. 今月のコラム「障がい者雇用が経営効率を高めたケース」
______________________________ _______
______________________________
1.障がい者雇用推進の悩み
2018年の精神障がい者雇用義務化を見据え、多くの企業が動き
では、考えられなかったことです。
一方、雇用を進める過程で、これまた多くの企業が悩む、共通の課 題があります。
① 任せる仕事がない、イメージがわかない
② 受け入れ環境が整備できていない
③ 障がい者に会社の仕事が担えるとは思えない
これらは、以前から語られ続けてきたこと。
これらの言葉は、以前から多くの人事マンが口にする言葉ですが、 本当なので
しょうか。
2.実際の事例紹介〔雇用推進の背景〕
地域で高齢者介護ビジネスを営む企業から障がい者雇用の相談があ りました。
6か所施設を有し、介護ビジネスを営む同社の従業員は100名を 超えていること
から、雇用が急がれたのです。相談の内容は「障がい者雇用を急ぎ たいが、ど
のような仕事を担当してもらえばよいかがわからない」ということ でした。
ところが、話を進める過程で、同社には障がい者雇用以前に、もっ と深刻な課
題があることが見えてきました。高齢者を支えるスタッフの離職の 問題です。
題があることが見えてきました。高齢者を支えるスタッフの離職の
仕事に意義を感じて応募されてきた専門職のみなさん。
現実には、様々な業務を並行して行わざるを得ず、
高齢者に向き合う時間が無いという悩みでした。
理想の夢を描いていたはずの専門スタッフが業務に忙殺され、意欲 が低下、中
には転職を考えるスタッフが出始めていたのです。人財が唯一の資 産の同社に
あって、スタッフのモチベーション低下は経営的にはピンチであっ た訳です。
には転職を考えるスタッフが出始めていたのです。人財が唯一の資
あって、スタッフのモチベーション低下は経営的にはピンチであっ
3.実際の事例紹介〔業務の洗い出し〕
まずは、一日・一週間の仕事の全てを洗い出す作業を始めました。
Ⅰ.職員からのヒアリング
Ⅱ.業務日誌等帳票類の精査
Ⅲ.作業のボリュームと必要とされる時間調査
これらのデータを集めてみました。同社で日常行われている作業は
①利用者との面談と健康管理
②記録ノートへの記帳・保管
③散歩・買い物同行
④清掃
⑤洗濯
⑥食事提供
⑦その他
ですが、これらの仕事の全てを専門スタッフが交代勤務で行ってい たわけです。
これらの仕事は、すべて必要な業務。しかし、ケアサポートのスタ ッフでなけ
ればいけないというわけではありません。③~⑥は遂行できる方が いれば任せ
られ、その分一番重要な①及び②に十分な時間が割けます。
ればいけないというわけではありません。③~⑥は遂行できる方が
られ、その分一番重要な①及び②に十分な時間が割けます。
この分析により、2点を洗い出すことに成功しました。
* 専門スタッフが専任すべき業務
* 他者に振り分けるべき業務
* 専門スタッフが専任すべき業務
* 他者に振り分けるべき業務
ここまで準備が整えばあとは簡単。③~⑥を担える障がい者人材を 募集すれば
良いわけです。採用活動を通じて、在宅で食事メニューの提供を行 ってくれる
身体障がい者と掃除・洗濯を担ってくれる知的障がい者が採用され 、介護スタ
ッフは安心して、高齢者に向き合う時間が確保できました。
良いわけです。採用活動を通じて、在宅で食事メニューの提供を行
身体障がい者と掃除・洗濯を担ってくれる知的障がい者が採用され
ッフは安心して、高齢者に向き合う時間が確保できました。
4.障がい者雇用の経営効率化
以上が実際に有った事例ですが、「なんだ、そんなことか!」と読
さん思われるでしょう。
そうなのです。整理すれば仕事はいくらでもある。
雑多な業務に振りまわされ仕事の見直しをする時間が持てなかった 、この会社の職員
が仕事を振り返る良い機会が得られたのです。
そして、何よりの成果は、専門スタッフがゆとりを持って利用者と 向き合えたことで、
利用者へのサービスが向上し、利用者の満足度が画期的に改善され たのです。
障がい者雇用を通して経営の効率を高めた、この事例をぜひ読者の 皆様も参考にして
いただければ幸いです。
(アドバイザー 秦 政)
______________________________
3. 編集後記
______________________________ _______
______________________________
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
オリンピックはあっという間に閉会式に向かいました。
アスリートたちの健闘ぶりに感動たっぷりでした。
引き続き、来るパラリンビックにも精一杯応援に臨みたいですね。
オリンピックはあっという間に閉会式に向かいました。
アスリートたちの健闘ぶりに感動たっぷりでした。
引き続き、来るパラリンビックにも精一杯応援に臨みたいですね。
(張 )
==============================
●配信停止/登録に関するお問い合わせ info@cubeintegration.com
●編集:キューブ・インテグレーション株式会社
●ホームページ http://www.cubeintegration.com
●本メールは等幅フォントで最適にご覧頂けます。
●本メールマガジンの記事の無断転載を禁じます。
Copyright(C) 2016 Cube Integration Co., Ltd. All Rights Reserved.
==============================