メルマガバックナンバー【Vol.44】(2016年7月27日発行)

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【2016/07/27発行】
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          キューブメルマガ/第44号


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障がい者雇用における精神障がい者の職場定着
送信元:キューブ・インテグレーション株式会社
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■目次■
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 1.【CUBE NEWS】

 2. 今月のコラム

 3. 編集後記

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1.【CUBE NEWS】

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この度、企業の人事担当者の皆様にお集まりいただき、以下の定期勉強会を開
催することといたしました。

1.    【テーマ】 精神障がい者の採用面談時に欠かせないチェックポイントと合理的配慮
  【開催日時】2016年8月19日(金)15:30~17:00 (受付開始15:10)

2.   【テーマ】復職OK?それともNG? 出口を見据えた対応に必要なポイント
      【開催日時】2016年8月26日(金)15:30~17:00 (受付開始15:10)

      詳細はhttp://www.cubeintegration.com/ニュース/ にてご覧ください。

参加を希望される方は、info@cubeintegration.comに下記項目と併せてご返
ください。
・御社名
・お名前
・ご連絡先
・セミナー名

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2. 今月のコラム「障がい者雇用における精神障がい者の職場定着」
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近年、外資系企業に限らず、ダイバーシティを推奨している企業は多く、当た
り前に考えていかなければならないテーマとなっています。女性の登用、外国
人の活用、シニア層の活躍の場の拡充などは、自社の業態や企業風土に合わせ
て、「できること」「できないこと」の整理がしやすいのではないかと思いま
す。

では、障がい者の雇用はどうでしょうか。「身体障がい」「知的障がい」「精
神障がい」それぞれの特徴は全く異なりますし、同じ「精神障がい」の手帳を
取得している人でも、疾患の種類、程度によって、個人が「できること」「で
きないこと」の振れ幅が大きいのが悩ましいところです。

弊社では、企業の障がい者雇用に関わる人事の方々向けのセミナーを、定期開
催しています。そのセミナーのテーマである「精神障がい者の特性によって、
よく起こる『就労上の課題』と『配慮のポイント』」の内容を一部ご紹介した
いと思います。企業としての対応の参考にしていただければと思います。


≪精神障がい者の方に見られる3つの特性≫
① 障がいが不安定である
② 刺激に敏感である
③ エネルギーを消耗しやすい

 

① 障がいが不安定である
精神障がいは、身体障がいや知的障がいに比べ症状面や行動面の変化が起こり
やすく、従来行えていた作業が、ある日突然行えなくなるといったことが見ら
れます。業務パフォーマンスなど行動面の変化を見て、通院や服薬状況などを
確認し、適切な治療につなげることが大切です。具体的な企業の対応としては、
社内に専門家(産業医や臨床心理士など)を置くこと、変化に気づきやすい現
場の管理職から専門家につなげるルートを確保することなどが考えられます。

 

② 刺激に敏感である
限界を超えて脳が働き過ぎてしまうことによって、情報を整理しにくくなった
り、過剰に緊張してしまったり、自分本来のペースを取り戻すことが難しくな
ります。そのため、周囲の声や音に注意が向きやすく、作業に集中ができない
ということや、他人の言動が気になってしまい、対人関係の問題が起こる場合
があります。専門家を通じて、どのような刺激に弱いのか、どのようなサイン
(変化)が不調時に現れやすいのかということを把握し、その際の対応を、本
人と職場関係者が共有しておくことも大切です。

 

③ エネルギーを消耗しやすい
精神障がいの様々な症状(集中力が続かない、意欲がわきにくい、注意散漫に
なる等)そのものによって症状が強く出ている場合は、疲れやすくなります。
あるいは、過剰にやり過ぎてしまい、安定したパフォーマンスを発揮しにくい
ということもあります。現場の配慮としては、段階的な業務負荷、環境変化の
タイミングでのフォローが有効です。また安全配慮の観点で、障がいや病気に
関連して会社が配慮すべきこと、他の従業員と同じく対応して良いことの整理
を、専門家と共に協議することも必要です。


精神障がいの方は、実際に業務を始めてみるといろいろな支障が見られ、なか
なか職場定着に結びつかない場合もあります。また、業務上の配慮をするにも、
「どこまでハードルを下げたら良いのかわからない」「どのような業務を与え
ていったら良いのかわからない」といった課題を現場では抱えているため、人
事としては会社全体の障がい者雇用の体制整備について考える必要に迫られて
います。

障がい者雇用、特に、精神障がいに関しては、ある程度個別の状況を踏まえな
がらも、企業としての方針を決め、対応を行う必要があります。その際に専門
的見地から情報提供を行うことができることが、我々のような心理の専門家が
関わる意義であると考えています。

 

(コラボレーター 諏訪裕子)
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3. 編集後記
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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
いよいよ4年に一度のスポーツの聖典であるオリンピック・パラリンピックがリオで
開催されます。世界中のアスリートたちがいまブラジルに向かって出発しているところ
です。来る8月、9月に、日頃積み重ねた努力を、その舞台で発揮してもらいたいですね。
私たちも精一杯応援に臨みたいと思います。

(張 )

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